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子育ては大変ですが、やっぱり有難い。

こんにちは。

今日もこのブログへ遊びに来て下さり、ありがとうございます。

今日は、ピアノとは関係のないことですが、私自身の子育てを通して、最近はっきりと自覚するようになったことを書いてみます。

 

昨年の夏頃のブログに、私の子供が自閉症の子で、育てるのが大変だということを書いたと思います。

自閉症というのは今もって謎に包まれていて、育て方の絶対的な方法などはありません。

(もちろん健常児も、子育ての絶対的なメソードなんてありえませんが。)

我が家の子育ても常に謎解きの連続のようなもので、日々、直感に頼ってがんばっています。

 

長女が生まれて、彼女が自閉症であることがわかってすぐに、私は、この子育てが自分に大きな変換をもたらすだろうと確信しました。

価値観の変換をさせられる予感がしました。

その試練は私には「おあつらえ向き」だと、漠然とですが、思いました。

どういうことかというと、

私は人の能力を開発することに興味があり、「できないこと」を「できるようにする」プロセスを考えるのが大好きで、

「人の能力には無限の可能性があり、出来ない出来るに変えることは素晴らしいことだ!」

 

という考えが強いのです。

できるようになることって素晴らしいよね!嬉しいよね!楽しいね!・・・みたいな感じです。

その興味と熱意を使って、ピアノを教えています。

 

でも、知的障害者を育てる時には、別のフィールドに立つ必要がありました。

 「人間の価値はその人の持つ能力とは関係ない」という価値観です。

「できないことだらけでも、だいじょうぶ」

「できないことだらけでも、自分のこと大好きでいていい」

「人に世話になってばかりいても、大丈夫だよ。」

私にはきつい考え方でしたが、娘のおかげで、こんな風に思えるようになってきました。

そんなの、あったりまえじゃんと思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。

でも私は、

立派な人間になれ、

優れたる者になれ、

社会に役立つ人間になれ、

努力は素晴らしい、

怠惰は良くない、

遊んでばかりはだめだよ、

自分の利益ばかり考えないでね、、、

そうやって自分自身を叱咤激励して生きてきたので、それとは相反する価値観を持つのは大変なのでした。

 

 

わくわくすること、好きなこと、気持ちが明るくなることを探しなよ。

誰かや社会のために、立派にならなくていいよ。

優れたる者になるために、がんばらなくてもいいよ。

がんばりたいことがあったら、がんばるんだよ。

そのままの自分を好きでいていいよ。

そうしたら自然に、人を赦したり、励ましたり、慰めたりする「愛」がにじみ出てくるよ。

 

こういうのは、自分の育つ課程ではあまり出逢わなかったようなアドバイスですが、今の私の子育ての中には

こんな観念が導入されいるような気がします。

そんなわけで、次女のほうは、、、たいそうわがままで、私の小さい頃にはありえない!って事を言います(笑)

 

こんなんでホントにいいのかな?と思いつつ、試行錯誤の子育てです。

 

今日は、こんな話題でした。

また、遊びにきてくださいね。

 

立川市栄町 ピアノ教室ソラージュ