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いい話を聞きました!

こんにちは。忙しい年末にこのブログを訪ねてくださり、ありがとうございます。

今日は今年最後の月曜日。

今年最後のブログを書きます。

 

先日主人から、心温まる話を聞きました。

この2,3ヶ月のこと、主人は通勤で毎朝決まったバスに乗るようになりました。

ルートの関係で、そのバスは比較的空いているからでした。

 

そのバスに乗るようになってしばらくして、途中のバス停から乗ってくる一人の乗客に気づきました。

その方は中年で中肉中背、スーツ姿で凜としていますが、体に障がいがあり、杖を使用しておられます。

主人はその方に気づいてからはいつも、彼が座りやすい席に座れるかどうか気になり、注意を向けていました。

 

バス停に並ぶ順番が遅いとき、空いている席の数と照らして、座れるだろうか?と心配し、

バス停で先頭に並んでいるときには、これなら座れると胸を撫で下ろし、

彼の動向を後部座席から見守るのが日課となっていきました。

そして間もなく気づきました。

このバスの乗客のほとんどの人が、さりげなく無言のうちに、彼が無事に座れて無事に降りられるように

気遣いながら動いているのだと。

さりげなく彼の好む席を空ける、さりげなくその席から立つ、さりげなく道をあける・・・

温かい気遣いがそれとはなしに毎朝繰り広げられていたことに気づいて、主人は感動し、

この光景を毎朝見られることに幸せを感じていると言いました。

 

私はこの話を聞いて感動すると同時に、我が長女のことを思いました。

彼女には重い知的障害があるため、いつも社会に助けられ、お世話になるばかりで、何か生産的な社会貢献を

するのは難しい状況です。反対に、ひどいパニックに陥って暴れている彼女を見ると、他でもなく親の私自身に

「この子は何のために生まれてきたのだろう」という思いがよぎり、社会からはじき出されていくような心細さ

と悲しみを感じてしまいます。

 

朝のバスの話を聞けたことは、我が家へのギフトでした。

障がいを持っている人も、思いがけないところで社会貢献をしている可能性があると思ったからです。

この方がいてくれることで、運転士と乗客の心に、温かな思いが広がっているのだ。

長女もきっと人々の心に愛を呼び起こす力を持っているのではないかと思えたからです。

無駄な者、必要のない者など誰一人として存在していないという言葉を知っているし、思っているつもりだけれど、

本当にそうだ!と日々感じているかと言えば、自信の無いところがあります。

そんな中で朝のバスの話はよかったです。

心のなかに柔らかい温かいさざ波が広がっていくような感触を覚えました。

 

今年の目標は、先の心配で不安になるより、今この時この場所で、なるべく心地よく幸せを感じること、でした。

残り5日弱となった年の瀬。慌ただしく、家事がたくさん残っているけれど、なるべくゆるゆるとした気持ちで

過ごせるように努力したいと思います。

ピアノを弾きたい気持ちは正月明けまでリセットして、家事を楽しもうと心に決めていきます。

 

ブログを読んでくださるみなさんに、心から感謝申し上げます!!!

視野が狭くてピアノばっかり大好きな私のブログを読んでくださる寛大な方。本当にありがとうございます。

 

今年もお世話になりました。

どうぞよいお年をお迎えください。

 

立川市 ピアノ教室ソラージュ