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おうち時間を楽しみましょう。

このブログを、こんなときに開いてくださる方はどんな方でしょう。ありがとうございます。

いかがお過ごしでしょうか。

4月7日の緊急事態宣言を受けて、対面でのレッスンをあきらめ、希望される方にはオンラインレッスンをしています。

オンラインだから分かることもあるのだと思います。

オンラインならではの良いこと、出来ることを探すのがよいですね。

例えば、生徒さんのピアノを学ぶ環境がわかります。

こんな楽器を使っていたんだ!

こんな場所にピアノを置いていたんだ!

窓の大きな部屋なんだなー。

お部屋に飾り物がたくさん置いてあるんだなぁ!

などなど。

オンラインレッスンをすると、先生が生徒さんのオリジナルな環境を知るチャンスになるので、これはとても有意義なことですね。

生徒さんの日常をイメージできるようになると、先生と生徒さんの距離がグンの近くなる気がします。

3月以降はコロナのことで、生徒さんにはレッスン前に我が家の洗面所でしっかり手を洗ってもらっていました。

そこに入ると、洗濯機、洗面台、歯ブラシ、うがいコップ、たくさんのタオル、食料の備蓄など、細々とした生活用品が置いてあったりします。

私にしてみれば、生活丸出しで恥ずかしかったりしました。

でもこれも、先生の日常を感じる一コマで、良かったのかもしれないなと思います。

「先生って、ピアノ以外ではこんな生活?」と感じられると親近感が増しますよね。

 

とても嬉しいことがありました。

外出自粛期間の過ごし方を生徒さんに個々に相談していると、お母様たちがお子さんの家での様子を教えてくれました。それが素晴らしい報告だったので、嬉しくなってしまったのです。

 

この教室で習い始めて半年ほど経っている生徒さんみんなが同じだったのです。

彼らは親御さんに言われなくても、毎日、遊びのようにピアノに向かっているというのです。

先生にとってこんなに嬉しいことってありません。

ピアノを楽しい嬉しいおもちゃにしてどんどん遊んでほしいと思っています。

ピアノで嬉しい時間を過ごすために、ピアノを習っているのですよね。

元を忘れないようにしなくては、と思います。

 

その格別な、最高に楽しい遊びをするために訓練があります。

技術的な困難を克服させたいし、読譜も苦痛無くできるようにさせたい。

私のレッスンでは、そういう忍耐力のいるようなトレーニングに積極的に取り組ませるのです。

ピアノって忍耐だな、と思われるのは本意ではないのですが、そういう内容もある。

それなのに生徒さんたちは、気軽にピアノに触れて楽しく遊んでいるとは。。。

 

譜読みが苦痛ではないよ。わかる、読める、楽勝だよ!となること。

指を動かすことが辛くない、弾きにくくない、当たり前に指が動くよ!

 

この二つをしっかりやることに自信をもってよいのだなと改めて思いました。

 

春の日射しが美しく差し込むリビングでブログを書いています。

先月に植えたプランターの花々が嬉しくてたまらないよ、という感じで咲いています。

写真を貼り付けてみたのですが、花の魅力の10分の1も撮れなくて、載せない方が良さそうです。

このところ慌ただしくてピアノを弾けていないので、そろそろピアノに戻ってリフレッシュしよう→(独り言)!

 

このブログを見てくださったあなたの幸運を祈って、閉じます(^_^)

 

立川市 ピアノ教室ソラージュ