導入コースのご説明


導入コースの目的

楽譜をすらすら読めること


体の力を抜いて、10本の指を動かせること


リズムの楽しさを全身で感じていること


レッスン内容はとてもシンプルです。詳しく説明すると以下のようになります。

 

 

1.楽譜をすらすら読めること


できるだけ、音符やリズムを読む経験を増やします。オリジナルの音符ドリル・リズムカード・音符ビッツというフラッシュカードなどの教材を利用したり、簡単に読める曲をなるだけたくさん譜読みします。

 

狙いは、一瞬で音符が音そのものに見える・聞こえるようにすることです。ひらがなや漢字を読むのが速いのは、字をたくさん読んでいるからです。楽譜も、音符を読む経験を増やすと反射的に読めるようになります。一緒にがんばりましょう!

 

2.体の力を抜いて、10本の指を動かせるのこと


脳からの指令が10本の指を自由に動かしてピアノを弾く、これは奇跡的な能力です!訓練のたまものです。

しかし薬指と小指と親指。この指たちは動きにくい指で、脳の指令と指の動きが繋がらないまま、何となく弾いていることが多いのです。易しい曲のときは何とかなりますが、難しい曲を弾くようになると、難しくて挫折感を味わいます。

 

左右3本ずつのこの指を丁寧に訓練してゆくと、弾きにくさのプレッシャーはかなり軽減します。集中力と忍耐力の必要な、体育的なトレーニングになりますが、ゲーム感覚で練習できるような工夫をして、わかりやすくお伝えします。ぜひ、一緒にがんばりましょう!

(ブログ・タイトル「指を動かす、一本ずつ!」シリーズにて動画を使って詳しく説明しています)

 

 

3.リズムの楽しさを全身で感じていること


リズムは、「分かる」のではなく、「感じる」ものです。全身で躍動するもので、主に下半身にリズムの源があると私は感じています。ですから、リトミックは大変有意義だと思います。

 

音楽に合わせて踊ったり、太鼓を叩いたり、スカーフを振ったり、ボールを使ったりして、音楽に合わせて楽しく遊びましょう!CDに合わせて指揮をしてみましょう!

 

リズムに乗って躍動感のある演奏ができていたら、もうそれだけで演奏はほぼ成功していると思っています。リズムは音楽の命です。