一月以上もブログを更新しなかったようです。過去最長記録となってしまいました。それなのにまたこのページを開いてくださったありがたい方々に感謝します!
去る3月14日、緊急事態宣言下でしたが、無事に第1回目の発表会を開催することができました。誠に嬉しく、感慨深い限りです。
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↑ お名前のところ、文字をぼかしてあります。
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人数が少なくてもやりたかった発表会でした。本当にやってよかったと思います。
ピアノの醍醐味を知るためには練習が必要でした。そのために発表会はとても役に立ちます。どの子も充分な練習をして本番に臨むことができました。その上で、本番は間違えてもいい!と強調しました。そのことは最後のレッスンで伝え、本番の最初の挨拶でもお客さんの前で「どの子もみんな、良い仕上がりです。今日はみんな、間違えてもいいから思い切り弾こうね」と声をかけました。本当に、間違えたっていいんです。楽しく弾くことが1番大事です。楽しく弾くために練習を積んできたのですから!
本番は、実は本番の魔法がかかることがあります。
普段の練習より、感動して弾くことができるのです。
私の経験から推測するに、多分、聴衆の思いと自分の思いが融合して、大きなエネルギーとなって演奏者に届くのだと思います。
音楽の力は人の心を解きほぐします。
誰もが恐れている大いなる勘違いがあります。
「自分は力も価値もなく、世界から取り残されてしまいそうだ」という不安。
この孤独感から、音楽は一時的に心を解放します。
さらに音楽は、人と人との分離を溶かして繋ぎます。
「一人ではないよ、みんなで大きな命を生きていることを思い出して!」と。
音楽は社会的な位置づけとしては「まぼろし」だけれど、そのまぼろしには、社会で健全に生きるための力があります。
この発表会で、子供たちは自分の価値を強く感じたと思います。
親御さんたちも勇気づけられたのではないかと思います。
やってよかったです!
1部は少し個性的なプログラムでした。
そのことは、次回のブログで書きたいと思います。
今日も読んでくださって、ありがとうございました。
立川市 ピアノ教室ソラージュ