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第一回発表会のこと(補足)

今日もブログに遊びにきてくださってありがとうございます。

気忙しい年度末。慌ただしい年度替わりです。

早足で桜が咲き誇り、早足で花吹雪となっていますね。

毎年のことながら桜の季節は別れと出会いの季節。

今年もたくさんの「今日で最後・・・」があり、同時に「これから何卒よろしく」がやってきました。

 

私のモットーは「広い視野で眺めれば何が起きていても良いことしか起こっていない」という角度から人生を観ることです。なので、周囲から見える私は「いつもサクサク明るい」という感じかもしれません。多分私は、泣くことも少ない方だと思います。

人は自分の観たい景色を観るのだと思っています。

本当に起きていることではなく、自分の解釈を人生や社会を観るのだと思います。

私の場合は起きていることを「これが最良なのだ」という解釈で眺めることに決めているので、淡々としているように見えるのだと思っています。

 

さて、前回のブログで触れなかった、先月の発表会の第一部の話を、今日は簡単に書きたいと思います。

ピアノ発表会では小さい人から順番に、それぞれ選んだ曲を弾いていく。これがオーソドックスなスタイルです。

私は、独身時代の教室の時もそうでしたが、小さい人から順番に弾くことに少し抵抗があります。

また、曲が次々と演奏されるだけでは物足りない気がしています。

抵抗や物足りなさの原因は、誰が上手とか下手とか、優劣の印象をお客さんに感じさせたくないからです。

そんなわけで年齢不詳にプログラムを構成して、難しい曲と易しい曲をバラバラに混在させたりしてしまうことが多くありました。

今回の発表会でも、何か工夫をしたいと思いました。そこで第一部をテレビのネイチャー番組風に仕立てて、演奏者一人一人を自然風景や野生動物を表現する役者という位置づけで演奏してもらいました。

舞台照明を暗くして、ピアノにだけスポットライトを当てて舞台上でピアノだけが浮かび上がるように演出しました。

聴いている人には、「誰が」弾いているという以上に、「何を」表現している、ということに注目してもらいたいと考えました。

ナレーションはNHKネイチャー番組に倣ったもので、信頼のおける旧友が持ち前の演技力を発揮してくださり、なかなか面白い舞台になったと思いました。

たとえば最初の曲はこんな風に始まりました。

「ここは方々を木々に囲まれた森であると想像してみてください。遠く近くこだまする鳥のさえずり。そこここに飛び交う昆虫の羽音。太陽の光は、緑色のカーテンとなって柔らかく降りてきます。一曲目は、田中カレン作曲「森林のプリズム」です。・・・・

と、こんな具合です。

それぞれに子供たちは楽しんで弾いてくれたように感じました。

 

発表会とコンサートの違いは何でしょう。

発表会は練習の成果を発表する場。

コンサートは、音楽の楽しみを提供する場。

だとしたら、できれば私は、発表会というよりも、コンサートに近づけたいと考えます。

ピアノ教室のみんなで作るコンサートというスタイルで、今後も工夫のある発表会を目指して行きたいと思います。

 

発表会が終わってから半年は、じっくり譜読みのトレーニングと技術的なトレーニングに取り組むチャンスです。

 

ワクワクすることを忘れずに、でも、コツコツじっくり前進すること。

新しい気持ちで新年度のレッスンをスタートさせました。

これからがますます楽しみです。

今日もブログを読んでくださって、本当にありがとうございました。

また是非、ここへ遊びにいらしてください。

立川市 ピアノ教室ソラージュ