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ショパン国際コンクールの片隅で。

今日もこのブログへお越しくださり、ありがとうございます!

このところ毎週月曜日に書けているので、習慣にできるといいなと思っています。

 

先月は5年に一度のショパン国際コンクールで開かれたので、せっかくですからそのことにも

触れてみようと思います。

アジアの演奏家がヨーロッパのクラシック芸術に熱心であり、才能を豊かに開花しているのを感じます。

もしかしたら逆に、日本人の若者は日本特有の文化にはそれほど関心を持たず、西洋の若者が日本文化に

熱烈な関心を抱いているのかもしれません。

私自身も、なぜかわからないけれど、異国の文化であるクラシック音楽に惹かれているわけで、考えてみると

不思議なことかもしれません。西洋生まれの音楽を、まるで自分の故郷のように感じるのですから。

さて、2位と4位が日本人であったことは、日本のピアノ教育が豊かに成長している証なのでしょうね。

 

本当のところ、芸術に優劣はつけられませんので、このようなコンクールは芸術のお祭りだと思っています。

私の印象では、コンクールを聴くことの最大のメリットは、出場者(出演者)の中に、お気に入りの演奏家を

見つけるられることだと思います。

予選を通過するとかしないとか、そういうゲーム的な要素が加わると、演奏家も聴衆も、よりエキサイティングな

参加の仕方ができますよね。

予選を通過してくるピアニストたちはそれぞれの持ち味を持って、真剣な、捨て身な演奏をしてくれます。

ある意味、既に名声を博している演奏家のリサイタルより、若手ピアニストの体当たり的な、挑戦的な

演奏はとてもエキサイティングで面白いです。

 

 

若い時にコンクールを聴いて本気で感動した演奏は、その後何年たっても忘れないくらいインパクトがあります。

その人の演奏が賞を取るかどうかとは関係なく、ただその時に彼(彼女)のあの曲は良かった!という瑞々しい記憶が

何十年も残っています。

 

何で感動したんだろう?

あのとき私に何が起きたのだろう?

それらの考察が、その後の人生を変えたと思っています。

 

音楽は、目に見えないし、本当は耳に聞こえているだけではなくて、その瞬間に起きているのは

ある種の、爆発的な出来事です。私個人の出来事を全部吹き飛ばしてしまうような大事件です。

 

目に見える芸術の場合はどうなんでしょうね。

やっぱり造形芸術であっても、感動する状態では、時が止まり、瞬間が永遠を貫くような体験

なのではないかと想像します。私には、実は目に見えるものではこの感動が起こりません。

音楽の次に感動するのが、読む言葉です。小説やエッセイを読んでも、そこに「永遠」を

感じたときに、ジンジンと感動しています。そして、その後の人生を変えてしまう。

 

話が逸れてしまいました!

ショパンコンクールでお気に入りのピアニストを見つけてしまいました!

3次予選まで残った日本の女流ピアニスト、19歳の進藤実優さん。

友人には「彼女有名だよ~知らなかったの~?」と言われてしまいましたので、知る人ぞ知る

有名なピアニストなのですね。私はショパンコンクールのおかげで出逢うことができました。

彼女の演奏は楽しい!

躍動感と率直さと熱意。

そして、もちろん上手い!

リサイタルなど、是非行きたいと思っています。

 

今日はこのへんでおしまいにします。

また是非、このブログへ遊びにいらしてください。

 

立川市ピアノ教室ソラージュ