· 

易しい曲で開放感を味わう大切さ

こんにちは。

今日もこのブログにお越しくださり、ありがとうございます。

 

前々回のブログに、癒やしなのか、闘いなのか?というタイトルを使いました。

前回は、ピアノで「闘う」ことは、アグレッシブな若者にとっては楽しいだろう!ということを書きました。

今回は、ピアノで「癒やされる」には、簡単な曲をよく体と心に馴染むまで弾き続けることが必要!という内容です。

 

音大出身者で一生涯演奏を続ける人はみな知っている感覚だと思いますが、若い頃に練習した曲を、5年、10年経て、

再び楽譜を引き出し、練習し直して新たな気持ちで演奏してみると、信じられないくらいの喜びが味わえます。

ジュワ~ッと全身全霊に音楽が染み通るような快感と、空を飛ぶような、重力から放たれるような開放感。

 

「愛とは、自分を取り囲んでいる核が溶けて、外の世界と融合すること」

と、最近どこかで読みました・・・佐藤直樹さんの本の中の、何かの引用でしたが、忘れました。。

 

このような愛の体験が、音楽で気持ちよく演奏しているときの状態と同じだと思います。

 

その快感を味わうために必要なことは、演奏している曲とすっかり親しんでいることです。

難しすぎもせず、簡単すぎて白けることもなく、感性に合う曲との出会いが必要です。

好きな曲で、自分の手腕に見合う難易度の曲を、たくさんたくさん弾く。長い期間付き合う。すっかり覚えてしまう。

ブランクがあった方がなお良い。しばらく寝かせておいて再び弾いてみると、より深く親しみを感じやすい。

こんな仲良しの曲が5曲以上できて、その曲で素晴らしい演奏体験をしてあると良いですね。

 

難しい曲へのチャレンジより、好きな曲で、ちゃんと弾けてコントロールできる曲を気持ちよく演奏

してほしいと思っています。

これが、私の本音です。

 

日本社会は「世間」という呪縛が強い国ではないでしょうか。

これくらいの年齢の子は、このくらいの曲を弾けていると立派とか、凄いとか。

そんなの本当はバカバカしいと思っています。

みんなオリジナルな感性と能力の持ち主です。

他のことは相対評価かもしれないけれど、ピアノくらいはとことん自分基準で歩んでほしいです。

 

誰の目も気にしないで、お気に入りの曲を気持ちよく弾いてほしいです。

 

そのために!

ハイ!!!

のんびりした気持ちで、毎日、練習してね。

読譜も大切にしようね。

指の使い方も丁寧にね!

コツコツ、焦らず、一歩一歩です。

 

このところずっと、ブログは月曜日に更新しています。

ぜひまた、ここへお越しください。

 

立川市 ピアノ教室ソラージュ