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10月27日にソラージュ・オータムピアノコンサートを開きました。

久々のブログ更新となりました。

このブログを見てくださる方々!ありがとうございます。

 

去る10月27日に、立川駅南口すぐのピアノサロン(スタジオフィックス立川ピアノサロン)にて、当教室としては6回目の発表会「オータムピアノコンサート」を開催しました。その様子や写真を「当教室イベント記録」のページに書きましたので、併せて見ていただけたら幸いです。

 

ブログをなかなか書けなかったのにはいくつも理由がありますが、一番大きな理由を大雑把に言うと、今年は自分自身の考え方や感じ方が大きく変わっていく年であったからでした。

「自分の立ち位置をどこに定めるのか。」

こんな問いかけは、中年以降には行われないだろうと思っていたのです。

そんな闘いはもう終わっていると思っていたのです。

ところがどっこい。人生終えるまで何が出てくるかわからないのでしょうね。

今年は面白い年でした。

一月に行ったオトノアトリエのピアノリサイタルもインパクトがありましたが、その後も内面的なクライシスが続きましたので、なかなか刺激的な一年間でした。

 

生徒さんとの関係も、実は私の中ではすごく大きく変化しているのですが、生徒さんは気づいているのかどうか、怖くて聞けません(笑)

どのような変化?といいますと、以前より心の距離が近づいてしまいました。

以前から私は威厳があるというより、柔和な、気さくな先生だと思いますが、最近はもっと剥き出しな、親密な感じになっているように思います。

 

そしてこのブログを読んでくださる方にとって重要な「ピアノを教えるということ」について、

久々のブログなので、書いておきます!

若い頃から大切だと思ってきたことが、更に大切に思えてきた今日のこの頃です。

 

〇 大切なこと・大切なものは外には無くて、自分の内側にあるという信念を育てること。

→音楽の権威と言われる学説や権威者に、自分自身を譲り渡すことのないように・・・

〇 全身全霊を込めること。これしか、次の扉を開く方法はないと覚悟すること。

→練習は真剣に。自分の本質は無限なので、恐れることなく出来ないことに立ち向かえ!

〇 世界は秘密に満ちているから、油断なく観察すること。

→直感を鍛えよう!今思えば、小さい頃こそ、本当のことは何となくわかっていた気がするから。

〇 人生渡航の友は、「恐怖」ではなく、「信頼」であれ!

→「無能」とか「駄目な奴」などと言われ続けると「恐怖」が育つけれど、それは誤解だから、どうか負けないで。

 

こんなことを書いていると、ピアノでなくてもいいんじゃないの?

という内容ばかりです。

上記のような壮大な(?)信念を基盤としていますが、

レッスンの内容は実に「具体的」で、実に「真面目」で、全く当たり前なことを

熱心に情熱的に何度も何度も何度もやるような、そういうレッスンです。

 

そして何よりレッスンで大切なことは

私自身が、生徒さんを可愛いとか、好きであることなのですね。

これに勝るものは無いのですね。

 

ちょっと長くなってきましたので、今日はここまでします。

また間をおかずにブログを書けるようにがんばります。

 

立川市ピアノ教室ソラージュ