この小さな会場で行うコンサートは二回目となり、落ち着いて参加できた生徒さんが多かったと思います。
人の前で演奏することは素晴らしい体験です。
未知なる自分に出会えるからです。よく練習してある場合は実力以上が出てくるのが、このような本番の醍醐味です。
今回は司会を生徒さんに担当してもらったことも新鮮でした。自分のプログラムの司会は自分自身でやるという方法を、希望された方には挑戦してもらいました。自分で話す、一身にライトを浴びて一人でステージで演奏する。がんばった自分に自信を持ち、次なるチャレンジに繋げる。何十回何百回と練習したからこそ、素晴らしい経験となりました。今回も生徒さんの眩しい姿を見せていただきました。
二時間ほどのプログラムで、最後まで通して聴けるサイズのコンサートでした。講師はオープニング演奏として、自作曲をサプライズ演奏しました。夏のピアノコンクールに挑戦中の中学生が最後を華やかに締めくくってくれました。
今回の司会は中学生と高校生の生徒さんお二人に担当してもらいました。ゆっくりハッキリと話してくれる優秀な司会者でした。
年長さんと講師の連弾
姉妹の連弾!
お母さんと連弾!
ソロもがんばりました!
開演前の会場内です。70席が満席でした。
同級生同士の連弾
年長さんのソロ
田中カレンの「トラ」見事!
モーツァルト「トルコ行進曲」に挑戦。
リハーサル風景です。
息の合ったブラームス!連弾
定番の名曲「人形の夢と目覚め」
講師と一緒だと安心して弾けるよね。
講師、最後の挨拶で締めくくり。
今回も素晴らしいコンサートをありがとう!!
2024年3月の発表会から7か月後、10月27日(日)に立川駅南口すぐのスタジオフィックス立川ピアノサロンという小さな会場で(70-80席収容)ソラージュのオータムピアノコンサートを開催しました。
本番を経験するたびに実力をつけてゆく生徒さん達を見て、一年に一度とは言わず、一年に二度あってもよいのではないか。
その方がピアノがうまくなるし、度胸も自信もつくのではないか?と考えて、前回の本番のほとぼりの冷めないうちに、次の発表会の準備に突入しました。
今回の会場は小さいので、お客さんをたくさんお誘いすることはできませんでした。(そのかわり満席に近かったです!)
さらに、ステージ花も記念写真も記念品も無しという簡易スタイルでした。
今年としては二度目ということを鑑み、参加費を抑え、軽いコンサートという位置づけにしたはずでした。
ところがやはり、小さくても本番は本番です。
いい加減な演奏をステージに乗せるのは聴いてくださる人にも失礼、音楽に対して失礼、何より自分に対して失礼でしょう!
と生徒さんも講師も真剣に取り組みました。
結果、みなさんの堂々たる様子は本当に素晴らしかったです。
司会進行は講師の田村が、日頃の取り組みの様子やプログラムの内容や選曲の理由などをコメントしながら進めたので、生徒さんがチャレンジしている内容がどんなことなのか、お客様とも共有できたのではないかと思っています。
オープニングとエンディングに、講師の旧友である古谷友紀子さん、古谷真紀子さん、武田美千香さん(共に東京音大OB)にプレゼント演奏をしていただきました。
オープニングは古谷姉妹の連弾で「千と千尋の神隠し」よりメドレーを、エンディングは武田さんの演奏で、リスト作曲「超絶技巧練習曲第10番ヘ短調」を。美しかったです!!!これらを通して、プロとしての演奏の真剣さを、生徒さんには間近に感じてもらえたのではないかと思っています。
友情出演といえばもう一つ、東京音大OBの旧友前田弥生子さんの生徒さんがお二人参加してくださいました。
他のお教室の生徒さんとのコラボは初めてでした。これが自然な形で出来たのは、田村と前田さんの音楽教育への理念が近いからなのです。コラボは、誰とでもまとまるかと言えば、そうではありません。前田さんとのコラボがうまくいったことは、私の中では心温まる経験となりました。
さて、この秋でソラージュ開室より5年経ちました。開室当時はまだ小さかった生徒さんが、今は小学生の高学年や中学生になり、心も体も大きく成長しています。ゆっくりペースで進んできた生徒さんたちが、心のこもった美しいピアノを弾くように育っていることに感動しています。より完成度の高い演奏を目指す生徒さんとの刺激的なレッスンも展開しており、まだ若い教室ではありますが、その歴史を振り返って感慨深く思いました。
開室から4年半。第3回目の本格的な発表会を行いました。会場も同じだったので、生徒さんにも慣れてきた様子が見られて、みなさん伸び伸びとした、柔らかい表情が見られました。今回はの出演者は13人で、小規模ですから、一人ずつの出番を多くとることができるのも、発表会に親近感を抱くために役に立っているように感じます。まだ若い教室ですが、私自身も、親御さんたちも、この教室に馴染んできて、一体感が生まれてきたのを嬉しく思います。
開室より三年半の年月を経て、2回目の発表会を行いました。1回目の頃から続いていたコロナ禍という状況が、ようやく収束を迎えつつあるという開放感の中で、お友達や親戚の方を招いて賑やかに開催することが出来ました。1回目の発表会は8名の生徒さんによる発表会でしたが、今回は14名の生徒さんによる発表会となりました。本番が怖くて仕方ないという生徒さんが今回は参加できたことも、大変嬉しく思いました。発表会の趣旨を「上達した成果を発表する場」という方向ではなく、「音楽表現の楽しみを共有する場」でありたいと思ってプログラムを構成し、ナレーションにはプログラム曲の紹介を入れて「面白そうな曲だな」と感じてもらえるような工夫しました。生徒さんたちの日頃の練習のおかげで、成果を発表するという面からも良い会になったのではないかと感じました。本人の努力とご家族の応援の賜です。
カジュアルな会にしたい思いを反映させて、名称を「ピアノパーティー」としました。
今回は生徒同士の連弾にチャレンジし、生徒さん同士は3組作りました。
初めは息が合わなくて苦労していたのに、次第に慣れて、素晴らしいアンサンブルとなりました。
一つの音楽を二人でやるという、よい経験をしてもらえたと思います。
ほとんどの参加者がソロも連弾も両方弾きました。一人ずつ曲目も2曲~5曲と多めでした。
今回は気軽に弾いてね!と呼びかけていましたが、人前で弾くとなるとみなさんよく練習を頑張ってくれました。。。
本番が一番すばらしかった子もいたりして、感動させて頂きました。
コロナ禍で子供たちの活躍の姿を見る機会が少なくなっていたので、ピアノパーティーで親御さんにパフォーマンスを見てもらえて、本当によかったと思います。
この日の感想を2022年3月23日のブログに書いています。ぜひご覧ください。
第1回ピアノ発表会を「たましんRISURU小ホール」にて開催しました。
色々な思い入れを込めた発表会となりました。当教室にとって記念すべき第一歩となりました。
ブログに感想を書いています。
是非ご覧下さい。
開室から1年。
初の顔合わせを兼ねて、コロナ禍でしたので、感染防止対策に気を遣いながらでしたが、和やかなミニコンサートとなりました。
会場は教室の近くの公民館を使用しました。
11人の生徒さんのうち、8人が演奏してくださいました。
講師としては、教室が本格的に始まったことを実感した貴重なイベントでした。
どうぞごらんになってください。
【ピアノ教室ソラージュ アクセス】
立川市栄町4丁目 いなげや栄町店の近く
立川駅北口からバス5分+徒歩4分
【生徒さま対応地域】
立川市 栄町、 高松町、 曙町、 若葉町、 幸町、 緑町、 柏町
国分寺市 西町
※上記以外の地域の方も対応可能です。詳しくはお問い合わせください。